ガイド向きの資質
暑いですね。
さすがの北海道も、最近は暑いです。
しかし、ここは田舎なので
日中暑くても、夕方になると空気がひんやりするんですよね。
おかげ様で、夜は快適に寝ています。
例年ならガイドの仕事も一段落する時期のようですが、
本州方面のガイドさんからは
「仕事が減らない」という話を聞きます。
海外からの観光客は、まだまだたくさん来ているようですね。
私は相変わらず、初仕事にたどり着けていませんが。
(現在は通訳案内士試験のために、スペイン語の勉強を頑張っています。)
さて、こんな私にも
これはガイドをする上で有利だわと思う資質があります。
それは・・・
声の大きさ。
自慢できるのは、それだけ(笑)。
ちょっとカッコ悪いですね。
でも、試験前の模擬面接でも、
いつも声の大きさや発声だけは褒められました。
もともと、声が通りやすいということもありますし、
もう十数年、子供に英語を教える仕事をしているので
日々、一般的な人と比べると
大きな声で話す時間が長いというのも関係あるかもしれません。
そりゃ私も、
「英語力は文句のつけようがないですね」とか
「発音がネイティブみたい」とか
「プレゼン(ガイディング)が申し分ない」とか
褒められたいな、とは思います。
でも、声が大きい、聞きやすいというのが私の強みみたいですからね。
こちらを活かしていこうと思っています。
ないものねだりをしても、何も始まりませんから。
(もちろん語学力をアップさせたり
知識を仕入れたりする努力は続けていますよ。)
模擬面接や新人研修、
また最近ではスペイン語のクラスで、
他の人のプレゼンを聞く機会が何度かありました。
そこで分かったのは、
語学力が優れている人の話が聞きやすいわけではないということ。
すらすらと流暢に話していても声が小さくてよく聞こえないとか
(実際の観光地では結構うるさいので、さらに聞こえにくくなります)
速すぎて、やはり騒がしい場では聞き取りにくいとか。
語学力は勉強や練習次第で向上させられると思いますが
声の質は、持って生まれたものの影響も大きいかと。
そう思うと、私はいいものをもらってるんだな、という気になりました。
ちなみに私は、いわゆる「いい声」「かわいい声」ではありません。
どちらかと言えば低いので、
子供の頃はコンプレックスでした。
この話は、また改めて別の切り口でお話しできればと思います。
あなたの強みは、何ですか?