お仕事依頼は突然に
タイトルを見て、
とある曲が頭に流れた人は、たぶん私と同世代ですね。
先日、知らない方からメールが来ました。
私が情報を公開している
某「通訳案内士の就業応援サイト(本当はそんな名前ではないけど)」を見て
メールをくれたとのこと。
お仕事の打診でした。
ガイド、ではないのですが
大人数の団体のツアーに同行するガイドさんの補佐的な役割です。
他に日本人添乗員さんもいるそうなので
私は必要なのか?という疑問が湧きました。
しかも英語圏の方ではなく
母語の通訳案内士(=ガイドさん)は手配してあり、
多くのお客様は日本語を話すということなので
ますます私は必要ないんじゃないか?と。
話を聞いてみると・・・
たいてい、この規模の団体ならガイド1人で切り盛りするが
それだと全員とゆっくり話をしたりするのは無理だ。
乗り継ぎも含めると何十時間もかかる遠い国から
はるばる北海道までやってくる、
しかも中高年の方なので一生に一度の北海道旅行になるだろう。
そんな人たちに楽しく過ごしてもらいたい、
いい思い出を持って帰ってもらいたい。
だからもう1人ガイドをつける、と。
素敵な考えのツアー会社だなと思いました。
ガイド(補佐)を1人増やせば、その分会社の収入は当然減るのですが、
それよりもお客様の満足度を上げたいという・・・
つまり私は、誘導などをお手伝いしつつ
雑談をしたり
お客様の様子を気にかけてお声かけをしたり・・・という役なのかな?と思います。
ツアーまで1週間もなく、すでに入っている予定や仕事で下見にも行かれないので
(わざわざ下見に行かなくていいとは言われました)
行ったことのない場所は
ネットや本での情報のみに頼ることになると思います。
なので、ガイドの依頼でないのは今回は正直ホッとしていますが。
どこからお仕事につながるか分からないな、というのが素直な感想です。
これだけギリギリに話が来たのですから、
他のガイドさんにも声をかけたのかもしれません。
(お客様の母語のガイドさんとか。でも北海道には少ないです。)
ベテランのガイドさんならやらない仕事でしょうし(そもそも頼まないかも)
すでに他の仕事が入っている方もいたのかも。
回り回って田舎の新人ガイドまで話が来たのかも、と思うと
何か運命的なものを感じますね。
今度こそ、悪天候でキャンセルとかになりませんように(笑)。