書面では伝わらない
実は4月に、いくつかお仕事をいただいています。
ガイドが足りないところに(道外)に応募したり、
知人が紹介してくれたりして(これは秋の段階でお話をいただいていた)、
合計6日間はガイドとして働ける予定です。
また、冬の間に何件か登録してもらえた旅行会社もあります。
今回は、私がお仕事をもらうために頑張ったことについて。
1. マッチングイベント
北海道のとある機関が行っているマッチングイベントにオンラインで参加しました。
本当は直接会った方がいいのでしょうが、居住地や仕事の関係上、オンライン参加にしました。
その後、2社からコンタクトがあり、
1社は個別面談をし、今後依頼できる仕事があったら連絡しますね、という形に、
そして1社には登録をしてもらえました。
今後お仕事がいただけるかどうかは分かりませんが、
少しでも可能性が広がるのは嬉しいこと。
これまで主に、
ネットにアップしている私の資料を見て(未経験だし田舎住まいだからと)断られ続け、
自分に自信が持てなくなっていました。
でも(オンラインでだけど)実際に話すと、私の何かを気に入ってくれる人がいます。
これ、前回の投稿で書いた「何か」に通じるものなのかもしれませんが。
私はそんなに優しい人でもいい人でもないという自覚があるので、
会ったこともない人に断られてるのに
「私の人間性がダメなのか?」と自信を失っていたのも事実。
でも、そうじゃないんだな、私をいいと思ってくれる人もいるんだなと思えたのは、
すごく大きな心の支えになりました。
知人は「mariquitaには、書面じゃ伝わらない魅力がある」と
言ってくれました(ありがたすぎる・・・)。
2. 名刺
これまで、実際に会ったガイドさんに渡したり、
旅行会社に請求書を送る際に同封したりはしていました。
でも、そんなにすぐ仕事に結びつくわけではありません。
そこで、もっと身近なところ、町の役場に置いてきました。
この辺りは田舎すぎるせいか、「観光課」という名称の部署はありません。
だからそういうもの自体がないのかと思っていたのですが、
別の名称の課の横に「観光」って書いてあったり、
「町おこし」的なことが書いてあったりすることに気づき、
「何かお役に立てることがあれば」と名刺を置いてきました。
これも、こんな田舎で外国人観光客がどっと来ることはないので、
すぐに仕事に結びつくわけではありません
…が、なんと1ヶ所、旅行会社とツアーを作っているところだと連絡が来ました!!
まだ試作の段階だし、無事に販売まで漕ぎつけられるかも不明とのことですが。
先日そのツアーに関わっている数名と実際に会ってお話を聞いてきました。
「まさかこんな近くに通訳案内士さんがいたなんて…」と言われましたので、
とにかく知ってもらうことが大切だと実感。
今後、何らかの形で関われるといいなと思っています。
3. 某プラットフォーム
ツアーではなく、各アクティビティの間の通訳を派遣する組織に
登録していただけました。
こちら、実際に稼働している通訳案内士の方も
「英語力が求める基準に達していない」と断られたとネットでおっしゃっていたので、
単純に自分の英語力、コミュニケーション力が認められたんだなと嬉しくなりました。
比較的近くのアクティビティは冬の間はほぼお休みなので、
春以降に声がかかるといいなと思っています。
そのために、今は英語を磨き、アクティビティに関わる知識を蓄積しています。
まとめ
決まっているお仕事のすべてが4月中で
5月以降はどうなるか分からないのですが。
とりあえずは、いただいた仕事を丁寧にこなして
次につながるように頑張ります。
そのためには、まずは下見に行かないとね。