新人研修を考える その1

新人研修を考える その1

通訳案内士試験に合格した人が考えるものの1つが、新人研修ではないでしょうか?
二次試験の会場で、いくつもの団体がチラシを配っていますよね。
あれをもらっておくといいよ、というのはネットで見ていたのですが、
私は北海道在住(試験会場はワケあって大阪にしました)
この近くでやる研修の案内をもらってもね・・・と思っていました。
今思えば、バカですよね。

大体どの団体も、研修は関東と関西で行われます。
それ以外の地域での実地研修はなし。
もちろん北海道にも、新人研修を行う機関はいくつかあります。
私はその2つに参加してみましたが。
オンラインの勉強会だったり座学のみだったりで、
実技というか
実際に案内やプレゼンをする機会もなければ
バスに乗って実際の観光地に行くこともありませんでした。
(北海道という地域では、それで十分なのかもしれません。
いろいろ特殊な事情がある地ですから・・・)

新人研修の案内は、ネットでも調べられます。
(私はこちらを参考にさせていただきました)
私は、昨年秋に感染症で仕事を休んだこともあり
2~3月に仕事を休むことがほぼ不可能だったので
どの団体の研修も日程が合いませんでした。
合格を見越した皆さんは、ちゃんとスケジュールを開けておくんでしょうかね?
不合格続き(そもそも二次に進めることが少なかった)の私は、
そんなところまで頭が回りませんでした。
まぁ考えていたとしても、北海道から2週続けて東京(or大阪)まで飛行機で行くのは
費用の面でも、家庭(子どもがいる)の面でも厳しいです。

そもそも、北海道から出てガイドをする機会なんて
駆け出しのガイドにはほぼ皆無でしょう。
研修費用に加えて飛行機代やらホテル代まで払って参加する意味なんてある?
(十万円は優に超える出費ですよね・・・)
と、しばらく悩みました。

試験前に配るチラシは全てお断りした私ですが、
試験後に、出口に1人だけいて
「お疲れ様でした」とチラシをくれたのです。
ほっとしたのもあり、
そうか、合格できる可能性もあるんだよね、と感じたのもあり
それを受け取ったのですが
その団体の関西方面の研修だけ、私も参加できそうな日程でした。

ちょっと運命を感じたので、とりあえず説明会に参加。
受講を検討しつつ、家を5日にわたって空けて大丈夫なものか
再び悩む日が始まりました。

義務教育中の子どもがいる主婦が自分の夢を叶えるのって、
結構大変なんですよね。


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